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【たつレポ vol.1(創刊号)】特集 福田たつおx地元高校生!純粋な質問攻めに、普段見せない語り口で対談!

2014年03月24日

ある日、居聞からテレビが消えた

地元高校生:前川拓哉さん&松崎愛さん

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前川達夫さんが高校生時代、大学生時代に熱中していたことは何ですか?

達夫高校から大学にかけて、芝居をかじりました。小劇場劇って言われている芝居。芝居に一歩足を踏み入れた頃から、人生が少し変わってくるんです。

松崎どんなふうに変わったのですか?

達夫僕が関わっていた学生劇は、いわゆる小劇場劇。人間の汚い所をえぐり出したい、そういう奴ばかり(笑)。ただ、真剣に物事を考え、議論しました。あと、芝居の影響かな、「妄想」という言葉を非常に大事にしているんです。「今、ここにある人やモノには、違う可能性があるかもしれない」って、常に想像し続ける。それは自分の進歩に繋がると思うんです。若い人には特に、発想の幅を広げて欲しいんですよ。発想の数と、その発想に向かっていくチャレンジの数だけ、この園の可能性が出てくるんです。

前川どんなご家庭だったのですか?

達夫ウチは、普ながらの家でした。父親が中心。そのかわり父は全責任を負う。あと、自分の為より人の為に生きろと教えられました。

前川絵が得意と伺いましたが、美術関係とか習い事をされていらしたのですか?

達夫いいえ、全然。ただ単に、好きで描いていただけです。授業中ヒマで、やる事がなかったので、先生の顔を描いたり(笑)。

前川漫画家になろうとか思ったことは?

達夫漫画家になる程の才能がなかったですし。あと、ほとんど漫画も読ませてもらえない家でした。サザエさん以外の漫画は、家には置いてなかった(笑)。

二人えーっ!そうなんですか!?

達夫テレビも見せてもらえなかったんですよ。で、親が出掛けた隙に、見るわけです、兄妹3人そろって。帰って来ると消すんだけど、昔のテレビって熱くなるんです。で、パッと触って「見ていたでしょ」って怒られる。「親が帰るまでに冷やせばいいんだ」と考えついて、氷をタオルにくるんで、冷やす。でもバレる。氷の減り方が早いって。ある日家に帰ってこっそりテレビを見ようと思ったらぱ、映らない。「あれっ、おかしな」と思ったら、コンセントがハサミで切られていた(笑)。

松崎えーっ!? それは、衝撃!(笑)。

達夫つないで見てましたが(笑)。ある日、家に帰ったらテレビが無くなっていました。僕が高校3年生の時にテレビを拾ってきて、それを修理して自分の部屋に股置するまでは、テレビがなかったですよ。だから、ラジオ少年でした。まずは生島ヒロシの「夜はともだち」を23時まで聴いて、次はオールナットニッポン。高校時代は4時まで起きていたので、当然授業中は寝るわけです。起きてると先生に「お前、うるさいから寝てろ」って言われた(笑)。

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