活動報告詳細

皆さま、こんばんは。
久しぶりのポストとなります。

昨日、福田が委員長を務めます党農産物輸出促進対策委員会がとりまとめた「稼げる輸出」に向けた政策提言を、菅総理に申入れました。2018年に委員長に就任して以来この3年間、ずっと考え推し進めてきた〝稼げる輸出〟。議論の重点を「つくる」から「稼ぐ」ことに据え、価値ある「日本産農産物を作り続ける仕組みづくり」を検討して参りました。

その集大成として、

• 戦略的サプライチェーンの選定
• 輸出先国の消費者の購買力に合わせた市場獲得戦略(マーケットインとマーケットメイクを併走)
• 加工品輸出に取り組む食品産業事業者の支援強化
• 輸出関連品目団体の組織化

の4点に加え、輸出10年計画完遂のために必要なものの準備を指摘しました。すなわち、高い専門性と継続的な取組のための、政府内の輸出専門人材の育成です。10年後の輸出額5兆円目標という世界でも有数の食品輸出大国を目指して引き続き、現場や関係者の声をつぶさに聞きながら、地域社会にしっかりと利益が落ちていることを確認しながら、商流を拡大する仕組みづくりに誠心誠意取り組んで参ります！

最後に、今シーズンも11回にわたるヒアリングに際し、23名もの皆さまにオンラインにてご参加頂きました。厚く御礼申し上げます。

※ 提言はこちらをご覧下さい。