2016/03/25
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
本日も朝から委員会や会議が続いた後、中小企業・小規模事業者政策をけん引する松村祥史参議院議員の「飛躍を期する会」の司会を務めました。
全国の若手経営者の兄貴分でもある昨日の会へは、政治家の会合には珍しいことなのですが、非常に多くの「現役世代」に参加いただきました。
その中でも特にうれしかったのは、「全日本ママ起業連合会」の皆さまとお会いできたことです。
我が国の喫緊の課題は、地方社会が将来にわたる安定を手にすること。そのためにはまず地方に人の稼ぎの場を確保し、その大きな柱である中小企業・小規模事業者政策が最重要というのが、私の今の行動原理です。
その足腰の強化の上にしか、外交安保や長期的な国づくりなどの諸問題への根源的な解決はないと思っています。
その中の重要な項目が、「経営者を増やす」こと。
群馬においても、過去20年間にわたって、経営者の数は万人単位で減少しています。経営者が増えなければ、当然、雇用数も増えません。増えない雇用に多くの人が集まれば、当然給与は下がります。しかも、新しい目線の経営者が増えなければ、また、地方にそういう方がいなければ、せっかくこの国のあちらこちらに眠っている「資産」も「財産」として世に問うこともできません。
特に、これまでの「男社会」とは異なる価値提案の担い手として、女性経営者が増えることが、フロンティア開拓の近道と考えています。
この、通称「ママ連」の皆さんは、経営についての技をお互いに磨き合い、そしてその成果を、各地域で毎週のペースで開催するフェスタで外の方々とも共有しあい、また、日本国中で共有する活動をしているとのこと。
司会の役割の合間合間に、来場いただいた30人位のメンバーと一人一人お話をさせていただきました。本当に魅力的な方々です。
理事会総会のために1年振りに日本を訪れた、日本へのASEAN留学生の会である「ASCOJA(アスコジャ)」各国理事と、国会議員団の意見交換会が衆議院議長公邸で行われました。
各国バラバラの留学生組織だったものを、祖父・赳夫がASCOJAに糾合してから、来年で40年。卒業生の方たちも、各国で中枢を占めるようになっています。
一朝一夕には行かない、このような人間関係の網の目。
外務省のおかげで、日本にやってくる留学生の世話だけではなく、毎年4回くらいのセミナーを日本がホストして開催することで各国アルムナイ(卒業生)の活性化もできるようになり、ますます充実した活動にできそうです。
ぜひご登録ください!