2016/05/13
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
日曜日でしたので、ミッション公式行事は夕食のみ。
この機会に、在ワシントンD.C.の旧知の友人や、新たにご紹介を受けた方たちと意見交換を行う一日となりました。
懐かしいけれど、ずいぶんと変化した町中を歩き、メトロ(地下鉄)に乗ってあちこちを見て回ることもできました。
昔馴染みの店がなくなっていたり、繁盛したのか店が新しく大きくなっていたり。何より、飲食店とホテルが大変に増えていたことに驚きました。
一方で、メトロは傷みがひどいらしく、車内が汚れているのは致し方ないとしても、しょっちゅう故障で不通になる状況でした。
なお、政財学が揃っての夕食は刺激的で、今後に繋がる議論ができました。
訪米4日目です。今日は実質的に最も重い日程となります。
共和党系シンクタンクから始まり、国務省、国防省、そして民主党系シンクタンクにおいて意見交換。現在の米国のアジア大洋州の安全保障を担う実務責任者と、来年から始まる新政権で政策を担う頭脳との会合です。
中身はつまびらかにはできないのですが、今回のいろいろな意見交換と、これまでの過去10年くらいの意見交換との推移から、いくつか見えてきたことがあります。
たとえるならば、若さにあふれここまで駆け抜けてきたのが、中年に差し掛かって、あちらこちらが痛くなったり、若いときのように思い通りにいかなくなってきたというところでしょうか。
→福田達夫が、さらにFacebookで今回の視察において感じたことを語っております。
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帰国日の朝は、民主党に近いシンクタンクへ。訪問時間は短かったのですが、非常に内容の濃い意見交換ができました。そして帰国日となりました。
やはり、inside beltway(既存の体制)と、outside beltway(既存の体制外)のかい離は、かなり大きくなっている気がします。それは、insideで分析している人たちの見積もりを超えているのではないかと。
しかも、それが社会的な課題を温床にしているので、その流れはしばらく不可逆だと思います。
数日間でしたが、非常に実りある渡米でした。
超党派の議員のみならず、若手実力派の学者や企業の方たちもご一緒だったのが、さらに良かったです。
引き続き、深めていきたいと思います。
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