2014/08/04
7月12日は、高崎の地域支部役員会、そして神流町万場支部の新役員初顔合わせに続き、藤岡市鬼石(旧鬼石町)で今日から2日間、開かれている鬼石夏祭りへ参加しました。今は鬼石町に住んでいない方々も、子どもを連れて毎年楽しみに参加する、町を挙げての一大イベントです。
町ごとに持っている5台の山車が町中を練り回り、多くの人たちの歓声を浴びていました。山車が中心地に集まってお囃子のたたき合いをする「寄り合い」が終わるまで、気が付いたらあっという間に4時間以上がたっていました!
7月27日には、今年で30回目となる高崎市城山団地のお祭りへうかがいました。このお祭りは、30年前の核家族化が始まっていた時代から、企画や設営、運営などすべて地域住民の力で行われていることが特徴です。
広場真ん中のステージでは、多彩な催しが披露され、昼過ぎから夜の花火まで盛り上がっていました。
なお、地域で育った子どもたちが成長し、他の土地へ住むとともに、祭りの継承が課題となりつつあるというお話を、ここでも、先に訪れた鬼石でも聞きました。私は、祭りは1つのモニュメント、その地域のアイデンティティを支える柱石の1本だと思っています。現在の子どもたちについて思いをはせながら、地域やコミュニティについてあらためて考えてみたいと思いました。
8月2日と3日は高崎まつりへ。まちなかを歩き回り、数多くの人に会ってお話を伺うと、まちの顔が見え、いろいろな「未だ無い物語」の端緒が見えます。このまちは、ヒントをたくさん内蔵しているのです。
なお、神輿の目線から人の肩越しや、「前に進む」のを目的にする以外で見ると、見慣れたまちが、全く異なって見えたのには驚きました。
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