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【活動報告・2015年2月・その1】「ぐんま 街・人・建築大賞」顕彰式にて想うこと

2015/02/05

福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。

■2015年2月1日

平成24年度からスタートし、今年度で3回目を迎える「ぐんま 街・人・建築大賞」。県内建設関係6団体が、県内のまちづくり、建築物、そしてそれを支える人々を、群馬の新しい価値を産み出す源泉として応援・顕彰しようというものです。本日行われた顕彰式に出席し、来賓としてご挨拶をさせていただきました。

もともと歴史好きから転じて、人の営みとその集合体である聚落、または、その地域の風土気候を背景に、そのときどきの人の叡智の集合体である「建築物」が好きなので、とてもおもしろかったです。

審査委員長の見城美枝子さんとも、いろいろお話をいたしました。建築物やその集合体の聚落は興味深いのですが、それを支える「人の営み」「人知れぬ努力」という「物語」が、やはり最も気持ちを揺さぶります。

ぜひ、これらの「物語」がしっかりと語り継がれていき、その語り継がれるページの数だけ群馬県が豊かになる。そして、その豊かなページをめくる次世代が、さらに豊かさを重ねて行く。そんな、好循環が生まれていくと良いですね。

大賞は、世界遺産であり国宝でもある、富岡製糸場を保存してきた「片倉工業株式会社」。これまでも何度も「大賞」候補だったそうですが、世界遺産登録まで主催者側が温めていたそうです。

奨励賞は、玉村町の「五料の水神祭保存会」。藁作りの船が、見事でした(今日、会場に持ち込まれていたのは模型でした)。審査委員賞は、伊勢崎市の「いせさき街並み保存会」。12年目に入る活動で、次世代にも「気付き」をもたらしていることが、高く評価されていました。

【福田たつおからのメッセージ】「ぐんま 街・人・建築大賞」顕彰式にて想うこと

表彰状を授与される片岡工業さん。手前のクリスタルのトロフィーには、製糸場が刻まれています。

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