2015/03/26
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
石破茂地方創生担当大臣に、上野村の経済的自律のチャレンジを視察いただきました。
50年以上前、「過疎対策」という言葉すらなかったころから人口減少問題に取り組んできた上野村。「毎年10人、小学生を入学させる」という規模感を持ち、その人口規模を維持するために、あらゆる知恵をかき集め、汗をかいてきた神田村長。
自律する地域を地で行く上野村のチャレンジを簡単に言うと、
「エネルギーの自給システムを作って、この村から出て行くお金を減らし」
「同時に雇用を作るコトで、外からIターンの人を引き込んで人口を増やし」
「さらに、そのエネルギーを使って地域外に売れるモノを作ってお金を引き寄せ」
「さらに呼び寄せた方々の力も借りて、上野村の持つ隠れた宝物を、稼げる『コト』にする」
という循環を回すことです。
石破大臣には、チャレンジを牽引する神田村長、チャレンジを担う現場の方々、そしてIターンで上野村民となった方々とのやりとりの中で、この試みの神髄をしっかり感じ取っていただけたと思います。
本日はその後、高崎にて開催の「陽春の集い」へ。今回も、2000人を上回る方々にお集まりいただきました。第一部で石破大臣が講演。ウィットとパッションに富んだ表現で、「地方創生」について語ってくださいました。
大臣のメッセージ:
「地方創生とは、すなわち、永田町中心のこの国の政治が変わるということだ」
お手伝いくださった皆様。ご来場をいただいた皆様。本当にありがとうございました。
今回を一つの節目に、気持ちを新たに、前に向かってまいりたいと思います。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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