2015/06/05
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
今日は、雇用問題調査会、経済好循環実現委員会を経た後、中国のジャーナリストとお会いし、そして米国からの友人であるベンジャミン・セルフ氏とかれこれ10年ぶりぐらいに再会しました。
現在、セルフ氏は、モーリーン&マイク・マンスフィールド財団の副理事長を務めています。この財団は、米国とアジア各国のリーダー間のネットワーク作りなどを目的に、さまざまなプログラムを運営しています。
セルフ氏と知り合ったのは25年前。以来、それぞれの道を経てお互いの「今」があるわけですが、会えば四半世紀前に戻れるのが旧友のよいところです。
群馬県前橋市の「ひだまりサロン」。さまざまな事情で家庭での養育を受けられず、施設や里親が親に代わって養育(社会的養護といいます)している子供たちのアフターケアを行う場として、昨年10月に立ち上がりました。
このサロンは、子供たちが社会で孤立することのないように居場所と人的サポートを提供する施設であり、子供たちの心のより処でもあります。
かつてはご近所ぐるみで子どもを見守り、育てて、子どもに「社会とのつながりを実感させる」環境がありました。しかし、だんだんと都市化と個別化が進む中で、今の子供たちにはそういう環境が失われてきています。それは、高崎や前橋という地方都市でも同じことであると思います。
そんな中で、いきばを見失った子供たちに「社会には、みんなのための扉が開いているんだよ」と示しているこの「サロン」を、ぜひ皆さまに知っていただきたいと思います。
ぜひご登録ください!