2015/09/04
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
いつもに増して盛りだくさんな一日でした。
国連開発計画(UNDP)のクラーク総裁との朝食会からスタート。元ニュージーランドの首相でもある同総裁は、日本の、開発部門での人的、ノウハウ的、そして資金的な貢献を正当に評価されています。首相時代から頻繁に日本を訪ね、総裁となってからも毎年日本を訪ねては、今回のような意見交換にも熱心な方です。
今日も、途上国の公衆衛生の促進には、直接的な衛生プログラムよりも先に住宅プログラムが必要であることなど、いろいろと教えられました。
中泉危機対応局長も参加し、ミャンマーの洪水現場の状況を伝えてくれました。メコン川流域で広範囲に被害が広がっていますが、国内だけでも30万人の同国人のボランティアが現地入りをしていて、しかも同国政府がしっかりそれを受け止める体制を整えているそうです。
この日は経済産業委員会、財務金融委員会、党内の会議をいくつか経て、外国メディアの取材を受けました。その後、東京ビッグサイトで開催されている「イノベーション・ジャパン2015」に行ってきました。
500を超える大学、ベンチャー企業などが、研究開発や開発技術を展示・発表する、国内最大規模の産学マッチングイベントです。私は今回初めておじゃましましたが、今年で12回目の開催を迎え、今回は400コマのブースに対して、1500ぐらいの応募があったそうです。来場者数は約2万人。
引き合いや情報交換がそのうちの25%、実際に共同研究まで進むのは、通例そのうちの1/3だそうです。
→福田達夫が、Facebookでさらに「イノベーション・ジャパン2015」について語っております。
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本日最後は、インドネシア共和国の独立70周年記念式典への出席でした。
ユスロン大使はスピーチで、日本とインドネシアの二国関係はアジア全体にとって大切であることを、経済関係や人と人との交流などのさまざまな切り口から語られました。「二国間の関係は、福田赳夫総理の、アジア諸国と『心と心のふれあう関係をつくる』という一言から始まった」とも話されました。
インドネシアは、その人口規模や成長スピード、そしてアジア太平洋地域の「南のフタ」という要地であることもさることながら、このように日本に対しての「想い」をまだまだ持っていてくれていることも含めて、大切な友人であると思います。
広島県で、中小企業政策実行検討小委員会の視察を行った後、岡山に移動。「岡山県よろず支援拠点」と、同拠点の支援対象企業を訪問しました。
現場に出れば出るほど、この国のあちらこちらに、意思と力と情熱を持った人がいることが分かります。そんな人たちが、埋もれながらもその中から芽を出し始めていることも分かります。
→福田達夫が、Facebookでこの日の活動を語っております。
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