2016/01/15
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
初詣。いろいろな方々と次から次へとお目にかかれて、新年早々、気持ちを温めていただきました。
1日、ご挨拶回りで元日は終了です。
群馬の「農」には、「現状」に甘える事なく、攻めている人がかなりいることも教わりました。
まずはとにかく、しっかり「現状」の知悉から始めたいと思います。
ご挨拶回りが一段落してから、山名八幡宮へ。
昨日は大変な人出だったということですが、今日は「ちょうど良い」感じの混み具合でした。
風もなく穏やかな天気の下、ゆっくりとお参りし、お守りやお札をいただいて「下山」。
社務所前でお会いした方々とは、意見交換もできました。
本当にこのまちは、「ちょうど良い」サイズなのだと思います。人と交わるちょうど良い空間と、時間の流れと、距離感と。
吉井町、高崎市内のご挨拶回りと、藤岡商工会議所の新年交礼会でした。
膝詰めでお目にかかっていろいろな話をしていると、普通に生活していては気が付かない課題や、そこで汗をかいて下さっている方々の存在に、あらためて気付かされます。そこから、新たな取り組むべきことが見えてきます。
毎年恒例。高崎市消防隊出初式から、高崎市成人式へとうかがいました。
風も吹かず、温かな陽射しの中、良い式でした。
成人式。
今日の新成人が私の歳になるのは、戦後からちょうど100年です。
今の延長線上となれば、この国の人口も1億人を切るか切らないか、ということになっている見込みです。
今年は、「良くも悪くも、次の段階に入る」という丙申の年。
前回の丙申である60年前。
経済年次報告(今の財政経済白書)に、有名な「もはや戦後ではない」という文言が盛り込まれた年です。
戦後から10余年。
「飢え」との闘いには勝利を収め、「量の確保」にはメドがたったばかりのその時期に、「この国の目指すべきは、量から質の成長だ」と喝破した当時の経済設計者の方々の炯眼。
60年を経て、21世紀的な「ゆたかさ」を目指して、価値観を掘り下げる。その価値観に基づいて、社会を作っていく。
そんな「次の段階」を、今年も目指して行きたいとあらためて思いました。
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