2015/04/02
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
東南アジアの日本留学生の同窓会組織である「アスジャ・インターナショナル」の理事の方々との懇談会に、浜田靖一党国際局長、阿部俊子農林水産副大臣をはじめ、10人の同僚と共に出席しました。
日本およびASEAN10カ国からいらした理事の方々と、各国から日本への留学生の増加や、質の向上について忌憚のない意見交換を行いました。
各国の同窓会組織は、長いもので40年以上の歴史があります。もとはそれら各国の組織が別々に活動していたものを、祖父の赳夫がASCOJA(ASEAN元日本留学生評議会)という上部組織を作って連携するようにしたのが、福田家とASJAとの関係の始まりです。
外交の現場を垣間見て最も大切と実感してきたのが、人と人との繋がりです。最後は、「あなたが言うなら、一緒にやりましょう」と言い切れるかどうかが、外交においてTrade offではなく、Win-winの関係を結ぶ唯一の要素だと確信しています。
ASJAインターナショナルの理事会懇親会が行われました。
今年は11人の学生が修了。そのうち出席できた7人が修了のスピーチをし、ASEAN各国からの理事および関係者と後輩の留学生、そして日本側の関係者から祝福を受けていました。
彼ら彼女らは、日本で、自国で、これから社会人としての歩を進めることとなります。同じ時期を日本で過ごした同世代との横の繋がり、そして、過去数十年にわたる自国での繋がり、ASCOJA(ASEAN元日本留学生評議会)を交差点とする縦および斜めの繋がりが、これからの活動を広げていきます。
そのためにも、この枠組みをしっかりと応援していきたいです。「外交」といっても、結局は人と人の信頼が全ての基盤なのですから。
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