2015/04/28
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
曇天の東京。朝8時からは、中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業政策実行検討小委員会です。
わが国の中小企業・小規模事業者政策は、他国との比較でも相当程度の整備状況と考えられています。しかし、「政策がしっかり利用されているわけではない」というのが、現実的なところです。
政策が実効性を持っているかどうかということは、さまざまな要因が関数となっていて、どれがマイナスでもなかなか効果が出ません。今日はそれらの要因の中で「周知徹底」という部分を、中小企業庁と各種団体、そして「f-Biz」(富士市産業支援センター)のセンター長より現状の報告をしていただきました。
前者は、全国に幅広いネットワークを持つ全国団体。現在のような厳しい国際競争環境ではなく、わが国の右肩上がりの時期での切磋琢磨を目的に産まれた組織であり、現在は地域の秩序維持組織としての色合いも強いです。
後者(「f-Biz」)は、富士市という一地域に拠点を持つ機能組織。あくまでも「現状において答えを出す」ための経営力に特化した目的組織です。
それぞれが、それぞれの強みを活かして、津々浦々に広がる中小企業・小規模事業者の強みを引き出し、弱さを何らかの手法で補完する。その“ベスト・ミックス”を探るため、この小委員会はしばらく精力的にさまざまなことを掘り下げて行くつもりです。
そして本日は、本会議終了後にどうしても田村利男新町長誕生の瞬間に立ち会いたくて、新幹線に飛び乗って神流町へ急行しました!
皆様と喜びの言葉を交わしてから、祝賀会に先立ってお祝いの言葉を申し上げ、美しい藤岡の空を後に再び東京へとんぼ返りでした。
昨日で、統一地方選後半戦(高崎市/藤岡市/上野村議選、高崎市長選)の選挙期間が終了しました。期間中も通常通り・・・というか通常以上に委員会と本会議が立て込んでいたため、なかなか応援に帰ってこられなかったのですが、昨日は半日、市内各地でマイクを握らせていただきました。
いよいよ今日は、投開票日です。ぜひ、投票には行って下さい。たとえ白票であっても、自分にいただく票でなくても、われわれ選挙の洗礼を受ける者にとってはメッセージとなります。「棄権」という行動が、一番、そのメッセージの理解が難しいのです。
特に今日の選挙は、自分たちの住む地域の方向性を固める大切な、基礎自治体に関するものです。どうぞよろしくおねがいいたします。
ぜひご登録ください!