2015/10/09
福田達夫の活動の一端をお伝えいたします。
本日、10月4日は富岡製糸場の開所日です。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録1周年記念式典に出席させていただきました。
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何もないところから、わが国の近代化の基礎をつくり上げた先人。
つくり上げたものを、時を超えて育み、維持してきた先人。
それら先人たちから、この「資産」を受け継いだ我々。この「資産」をしっかりと多角的に見つめることで価値を再発見し、21世紀的価値観で再構成し、そして次世代に引き継げる「財産」とする。そういう知恵を絞り出すことが求められている。
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そんなことを、お話しさせていただきました。
すべてのことが同じだと思います。
「まち」にしてもそうです。
→福田達夫が、Facebookでさらに「ゆたかさ」や「まち」について語っております。
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式典後は上州富岡駅前へ。学生の方たちが群馬の名産品「こんにゃく」をバーガーにするという試みをしていました。
そして、本日最後に立ち寄ったのは「第2回高崎だるま展」。高崎が生産シェア世界一を誇る「高崎だるま」の博覧会です。今日から7日まで開催されます。
一般的に知られていることとは少々異なる「高崎だるま、発祥について」や、歴史を踏まえた展示物、数々の進取の気風だるまなど、広いスペースをそうとは感じさせない密度の濃い展示です。
地域の小学生がつくった「高崎だるま」は、完成度が高いものも多く、とても見ごたえがありました。特に、布などの素材を貼っただるまや、歌舞伎の隈取りだるまなどには、商品としての可能性を感じました。
ぜひご登録ください!